やまもとりおんくんの家 2期工事 -水廻り(風呂・キッチン)の交換-
システムキッチンを包むように木製格子・ルーバーを壁と天井に張り、築80年の古民家の雰囲気と合わせた。
脱衣室の扉には格子戸を作り統一感を持たせた空間にしています。
第2期工事 築80年と合わせた水廻り
第1期工事のリビングの耐震リフォーム工事から5年後に
キッチンと風呂のリフォームをしたいとのご相談を受けた第2期目を計画させて頂きました。
古民家に良くある北側に水廻りある間取りで昼間でも電気無しでは生活できない程に暗く過ごしにくい場所でした。
第1期工事と同様に古民家の雰囲気を活かしながら快適な水廻りにしました。
天井を出来るだけ高くして南面の屋根から採光をとり明るいキッチンにしている
宙に浮く木製ルーバーに採光があたり同じ室内でも光の強弱を感じられる
太鼓梁や柱を残し第1期工事のリビングと雰囲気を統一させた
匠の技でインパクトあるキッチンに
吸湿性にも優れ、不快な匂いも分解してくれる珪藻土を壁・天井にしてしています。
壁から空中へ、そして天井に60mm間隔で15×15〜60mmの木製格子・ルーバーを設置しています。
照明器具は天井の格子と違和感無く溶け込むように極細の器具を取付ています。
木の暖かさと光の陰影が楽しめるキッチン空間。