こだわりが随所に見られるお宅ができました。
いくつかご紹介しますと、
1.29帖のLDK(隠れ和室付き)
2.多種類の材木・銘木を使用
3.多角形あっしを備えたリビング空間
4.将来を考えたもう一つのシステムキッチン
5.毎日の上り下りを考えた+455mm広い階段
6.既製では作れないR型のベランダ
7.オール電化仕様
8.出窓付き石張り風呂(温泉付き)
その他にも紹介しきれないこだわりがいっぱい!
こだわり派の方は是非拝見して欲しいです。
隠れ和室
リビングの隅に設けられた6帖の和室。襖を開ければ29帖の広いLDKに、襖を閉めれば少人数が落ち着いて話せる和室に変えられます。
客人の為に応接間を持たれますが、応接間の使用頻度は年数回。
M邸の隠れ和室は、障子の開け閉めでお客さまをもてなすこともリビングの延長とも使用できます。
木の森
なぜ木の森か?
普通なら天井・壁はビニールクロスを使い、床はプリント床材を使います。
まさに森の中にいるように多彩な木の種類を見られると思います。木はそれぞれ異なった質感や特性を持っています。
それを適した場所に使用して、豊かな空間を作りました。
将来に遠投しよう
住宅は、ちょっと先の将来を見据えなければ意味がない。
現在、M様の家族構成は2世帯。10年後は3世帯になることも予想されます。
2階の廊下をちょっと広く面積をとり、システムキッチンを設けました。
もう一つ将来を見据えた点として、階段があります。どうしても階段は狭く計画しがちですが(一般で芯で1820mm)、
少しゆとりを持たせて+455mm広い2275mmで計画しました。
この455mmが圧倒的に違う!
私たちの体は幅1820mmの階段に慣れすぎていて気付きませんが、広い階段の使いやすさを実感できます。
高齢化社会を考えると、少しでも幅が広い階段を!